映画館

私がおすすめ邦画 『嫌われ松子の一生』

学生時代ではよく映画を鑑賞しました。海外の映画よりも、邦画が好きです。その中に一番おすすめなのは『嫌われ松子の一生』です。

私は何回見ても泣ける自信があります。特に主人公の松子が男に暴力を振られても抵抗しない、危険なお仕事をさせても嫌とは言わないシーンを見たら、愛って素敵だなと思い、涙が止まりません。

松子はどの愛に対しても全力なところが好きです。一生懸命に生きて、人を愛して、傷ついてもそれを愛の力に変えて、まさに聖母です。

しかし、どんだけ頑張っていても、松子を愛していた人は現れなかったのです。

内容はともて暗いですが、軽快な音楽で、画面がカラフルなシーンがたくさんありました。かえって悲しく、虚しく感じるところが、この映画をおすすめした理由です。とてもインパクトが強いエンディングも理由のひとつで、最初から最後まで泣ける映画でした。人を上手に愛せない人や、恋愛・人生がうまく行けないと思った方にぜひおすすめします。